2019年07月投資日記 投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/7/11】

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市場概況と今後の注目点

7月2週目の木曜日。昨日夜のパウエルFRB議長の発言は利下げを強く推す形となり、NY市場は上昇。ですが、出来高も低く上ヒゲの展開。このまま続伸していくには疑問点の多い展開です。

日本市場も上昇の流れ。NY市場よりもしっかりとした展開でした。

保有銘柄も上昇の流れは崩れていないようです。ですが、NY市場の天井感が続く限りは新興市場が明確な上昇トレンド描いていない現段階での増し玉はちょっと控えておきたいという感覚です。

週末がどのような形で引けるか、注目したいと思います。

市場動向【価格推移】

東証一部とJASDAQは上昇。JASDAQは6週連騰しそうな雰囲気です。

マザーズは三角保ち合いの状態が続いています。上にブレイクする流れならいいんですが。

東証一部は本日は小中型が上昇していたようです。

市場動向【出来高推移】

マザーズのチャートは三角保ち合い。出来高は低い状態が続いています。トレンド転換を探っているような状況です。

東証一部の出来高は徐々に上がってきているようです。

東証二部は日によって出来高の上下変動が激しい状態。チャート的には横這いが続いています。こちらも今後の動きが気になります。

7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

■医学生物学研究所【4557】前日比+1.24%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は上昇。3,000円復帰が見えてきましたが、出来高が非常に低い状態。ここを底として上昇するのか、このまま停滞するのか。

月末に決算を控えていますので、そこが流れの転換点になりそうです。ここまでのところ大きな利益確定の動きは見えていません。流れとしては悪くないと思っています。

■総医研ホールディングス【2385】前日比+0.00%

総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は横這い。引き続きブレイクラインを越えて今週終えることが重要です。

■GA technologies【3491】前日比+2.20%

GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は上昇。朝方は低く始まり徐々に上昇。途中下落してますが振い落しの動きに見えます。明日、どのような形で終わるか注目しています。4,000円の大台をクリアして終わると面白いのですが。

■マネジメントソリューションズ【7033】前日比-1.61%

マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。昨日の上昇の反動のようです。これ以上ズルズルと下がるようだと上昇の勢いとしてはやや弱い感じかと思います。

■北の達人コーポレーション【2930】前日比+1.31%

北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は上昇。実体ベースで年初来高値を更新しました。

明日が決算発表ですが、事前に上方修正等は出ていない状況。無難な決算がでたとして市場がどのように反応するか注目です。

■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比-0.62%

ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

 

本日は小幅下落。週足は下ヒゲ陽線。このままブレイクライン上で週末を迎えてくれればと思います。

ピックアップ銘柄

■ポート【7047】

昨日損切りしたポートですが、本日はさらに下落しています。

損切りの判断としては正しかったと思いますが、投資対象としての考え方に問題がありました。底支えのラインを過度に信用した結果、当初の投資ルールから逸脱したタイミングでインしてしまいました。

ファンダメンタル的には問題のない銘柄だと思ってますので、今度はしっかりとしたチャートを形成して、ブレイクしたところ、もしくはブレイク後の調整で拾っていきたいと思います。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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