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市場概況と今後の注目点
7月2週目の月曜日。週末のNY市場は下落。独立記念日明けに雇用統計発表があり注目されましたが、雇用統計が市場予想を上回りました。結果、利下げ期待が後退して株価は下落。。。は?っていう感じですね。本当に市場は気まぐれです。
最近の根拠のない高値更新の反動がきているとみるのが自然だと思います。
利下げするしないを勝手に想像して勝手に一喜一憂しているという感じですね。自分がFRBの関係者だったら滑稽に映ると思います。
日本市場はつられて下落したようです。上昇につながるような材料は見当たりませんが、私がウォッチの中心としている新興市場では売りの圧力もだいぶ下がってきているように思います。
米国市場や東証一部に引きずられずに力強く上昇してくれればと思います。
市場動向【価格推移】
本日は軟調。かろうじてJASDAQだけプラス引けです。
東証一部は小型株のほうが下落率が高かったようです。
市場動向【出来高推移】
東証一部は外国人投資家が戻ってきたのか出来高が上昇しました。ただ総じて出来高を見ると盛り上がりにかけており、様子見の雰囲気を感じます。
7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
■医学生物学研究所【4557】前日比-1.48%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は下落。引き続き買いの勢いはまだ戻ってませんが、売りがだいぶ減ってきています。下落は限定的と考えています。
■総医研ホールディングス【2385】前日比+2.19%
総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は上昇。出来高は増えてきていませんが、ブレイクラインまで戻ってきました。このまま出来高を増やして突破するのか見ていきたいと思います。
■ポート【7047】前日比-1.87%
ポートはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は下落。調整の底と考えるラインを割っています。週足でヒゲを伸ばす形で戻ってくればと思います。
■GA technologies【3491】前日比+0.00%
GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は変わらず。下ヒゲを伸ばしましたが、3,600円より上で推移しています。このまま上昇気流に乗っていければと思います。
■マネジメントソリューションズ【7033】前日比-2.45%
マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は下落。調整の下限と考える2,000円近くまで下げてきています。売りはそれほど増えていません。週足で下ヒゲをつけて戻るか見ていきたいと思います。
■北の達人コーポレーション【2930】前日比-0.85%
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は下落。始値は600円を越えてきました。流れは悪くないと思いますが、まだ買いの勢いが本格的になってきたわけではないようです。引き続き上昇の流れが続いていけばと思います。
■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】
ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。
赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。
本日は上昇。ブレイクラインを越えてきました。朝方は高かったので様子を見てましたが、引け間際に300円まで急落して急上昇しました。309円でインしています。
ピックアップ銘柄
気になる銘柄はあるのですが、保有銘柄が7銘柄になって手一杯なので今回はお休みします。。。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-