2019年07月投資日記 投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/7/1】

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市場概況と今後の注目点

7月1週目の月曜日。週末のNY市場は小幅な値動きで上昇。G20の模様眺めの状況でした。そのG20開催中にトランプ大統領が中国への追加関税の検討停止や北朝鮮との電撃的な会談を行うなど、若干のサプライズ要素も加えながら前向きな材料が手伝って、本日の日本市場は大幅な上昇を見せています。

これらの結果を受けて今晩のNY市場がどう動くかに注目が集まります。

一方で新興市場はそれほど恩恵を受けた感じではありませんでした。基本的には東証一部銘柄に出来高が集中したようです。個別銘柄を見ていても買いに勢いがなく売り方が閑散としていた結果、上昇したような流れでした。需要の流れが一旦は東証一部に流れて、その後新興市場に巡ってくる流れでしょうか。

あまり買いの勢いを感じなかったため、本日もポジションを落としてキャッシュを増やしています。明日以降、流れを確認しながら投資するかどうか検討していきたいと思います。

市場動向【価格推移】

本日は全市場上昇しました。特に東証一部銘柄は大きく上昇。JASDAQは4週連騰しているせいかあまり伸びませんでした。

東証一部は大型よりも若干小型株の上昇が大きかったようです。

市場動向【出来高推移】

東証一部、二部は伸びましたが、新興市場は下落しました。本日あまり勢いを感じなかったのはこの辺の流れがあったからかもしれません。JASDAQは先週までの大きな動きがありましたので、週偏差はマイナス傾向が続くかもしれません。それに連動して平均株価がどう動くかが気になるところです。

東証一部は目立ちませんが、徐々に出来高を上げてきています。

7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

■医学生物学研究所【4557】前日比+1.20%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は上昇するも買い板が弱い状況でした。新たな材料がでてこないと市場も反応しない状況です。ただ、逆を言えばここから大きな下落も発生しない状況ともいえます。出来高を落としてズルズル株価を下げるようであれば、しかるべきタイミングで増し玉をしたいと思います。

ファンダメンタルは非常に魅力のある銘柄ですので、引き続き継続していきたいと思います。

■総医研ホールディングス【2385】前日比+0.72%

総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

徐々に出来高を落としながらピボットポイント付近で下ヒゲのチャートを描いています。平底型ベースに入ったとも考えられます。この状態でしばらく調整に入る可能性もあります。下ヒゲの下のところでは、拾っていってもよい状況かと思っています。

■ポート【7047】前日比+0.96%

ポートはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.19】ポート【7047】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は上昇。やや底から離れました。保有している銘柄の中では比較的強い動きをしていたように思います。10週移動平均を越えてくるかがひとつの指標です。

■GA technologies【3491】前日比+1.91%

ピックアップ銘柄で度々とりあげていたGA technologiesです。分析結果については近々でブログにアップしたいと思います。

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は朝方下げましたが、上昇して引けました。こちらも若干底を離れました。比較的後場は強い動きでした。明日以降上昇する流れになればと思います。

■マネジメントソリューションズ【7033】前日比+0.23%

ピックアップ銘柄でとりあげていたマネジメントソリューションズです。

今回新たにCAN-SLIMで銘柄分析しました。

【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

前場は大きく上げましたが、その後は低調な動き。若干伸びてピボットライン上で引けました。後半失速したところが気になります。明日以降、反発の動きが続いてくれればと思います。

ピックアップ銘柄

■北の達人コーポレーション【2930】

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は若干上昇。まだまだ買いの勢いが戻ってません。ピボットラインを越えるか越えないかの瀬戸際です。

■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は上昇。出来高を上げてピボットポイントをブレイクする動きが見えてきたらインを検討します。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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