目次
5月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
各市場動向【価格推移】
週偏差率 = (本日の市場価格 - 週平均価格) ÷ 週平均価格
各市場動向【出来高推移】
投資概況
5月3週目の火曜日。昨日のNY市場の下落を引きずり、市場は下落基調です。朝方はかなり低く始まりましたが、引けにかけて上昇しました。しかし、前日比では下げて終了しています。新興銘柄はウォッチしている銘柄も含めてマイナスをつける全面安の状況です。
出来高の強さを見る週偏差率を掲載しましたが、マザーズはだいぶ出来高の流れが強くなっています。新興株の売りが加速しているのはこの辺の影響かもしれません。
日経平均、JASDAQは下降トレンドになってからは動きを弱めています。トレンドが転換するには出来高のエネルギーに大きな動きがあることが研究の結果見えてきてますので、出来高の推移は注意してみていきたいと思います。
引き続き新規で買いに入るには市場の流れが悪すぎる状況です。基本的にウォッチしている銘柄も下降トレンドまでには入っていませんが、調整局面にあると思います。市況がよくなり、調整ラインをブレイクするまでは新たな投資は控えていきたいと思います。
■RPAホールディングス【6572】前日比+2.01%
RPAホールディングスの選定理由はこちらです。
【2019.4.13】RPAホールディングス【6572】の選定理由
昨日の夕方に株式分割のIRがあり、高く始まりました。一時分割後の上場来高値を更新しましたが、市況に押されてその後下落しました。出来高もそれほど上がってきていないため、上昇のパワーが足りない感じです。
市況が改善すれば上昇の流れに乗ると思いますので引き続きホールドして様子を見ていきます。
■医学生物学研究所【4557】前日比-7.19%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
出来高が低く大口は様子を見ている状況です。個人が値幅取りの動きを見せています。市況が改善するまでは同じような動きを繰り返す可能性があります。
ファンダメンタルの状況からみるとこのまま下落することは考えずらいため、含み益のアドバンテージを活かしてこのままホールドしていきます。
マイナスに転落しない限りは8週間は最低保持する方針です。
ピックアップ銘柄
■日本動物高度医療センター【6039】
一時前日終値を上回りましたが、引けにかけて下げました。引き続き今後の動きをみていきたいと思います。
■北の達人コーポレーション【2930】
北の達人はCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.4.16】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由
本日の相場で前回のブレイク水準(492円)を割ってしまいました。すぐに水準を戻さない限りは調整がかなり長引く可能性があります。
■PKSHA Technology【3993】
PKSHA TechnologyはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.3.29】PKSHA Technology【3993】の選定理由
本日は低いところからスタートして値を戻しています。明日が決算発表なので、その後出来高を伴ってブレイクするとインのサインと捉えますが、市況が悪い中ではよほど強い動きでない限りは市況のトレンド転換をまったほうがいいと考えています。
■GA Technologie【3491】
成長性の高い企業で独自のビジネスを展開しているため注目しています。チャートはまだ大化けの兆候を示していないため、ウォッチしている状況です。こちらも市況の改善とともに適切なチャートパターンを描けば、CAN-SLIM銘柄として投資対象になると考えています。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-