CAN-SLIM投資法を利用して実際に投資を行なっている事例を紹介します。
今回はRPAホールディングス【6572】です。
CAN-SLIM投資法に関連する注目ワードは強調して表示していますので参考にしてください。
目次
ファンダメンタル分析
名前の通りRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)をビジネスとする会社です。これ以外に人材関係の広告事業も展開していますが、今はやはりRPAですよね。働き方改革にも絡みテーマ性が非常に高い分野です。東証1部にステップアップし勢いに乗っています。
業績について以下にまとめました。わかりやすくするため決算予想数値として発表されている最終年度の数字を100%として、年度ごとの割合を表示しています。
グラフについては綺麗に右肩上がりになるのが理想ですが売上・利益とも理想的な右肩上がりです。16年度は決算期変更に伴い参考数値にはなりません。17年度以降、売上・利益とも驚異的な成長を見込んでいます。一株利益については、ほぼ年率60%成長を予定しています。ROEは最終年度に28.0%を想定しています。経営者が約半分の株式を保有しており浮動株は9.4%と非常に少ない状況です。直近の前年度比四半期利益の伸びは59.1%になっています。
チャート分析【2018/4/16-2019/4/12】
チャートですが、以下流れに沿って解説します。
- 2018年3月にIPO直後に上げましたがすぐに調整期間に入りました。
- ベース形成期間に出来高を下げて大きな取っ手付きカップを形成します。取っ手形成時には大きく出来高を伸ばしました。
- 取っ手部分でだいぶ時間をかけて出来高を下げながら調整が入っています。実に4ヶ月もかかっています。ここの影響がどう出るかが今後の確認事項です。
- 取っ手の終盤で出来高を上げながらピボットポイントをブレイクしました。次週の月曜日が決算なので様子を見ながら投資判断をしたいと思います。
レラティブストレングス
このブログでは株価が市場に対してどれだけ強い動きを見せているかをレラティブストレングスと定義しています。ここでは1年前(上場して1年未満の場合は上場時)の株価を0としてそこからの変化率を算出してグラフにしています。同様に算出した上場されている市場の指標と比較する事で選択した銘柄が市場のパフォーマンスより強い動きを見せているかどうかを確認します。
市場の流れとクロスする、だいぶ特殊な形状となっています。調整期間においては市場よりも低いパフォーマンスとなっていましたが調整終盤は市場の流れに逆らって強い上昇を見せています。その後は市場の下落の流れにさからえず、取っ手部分で再度長い調整が入りました。しかし、市場が上昇傾向を見せると調整を終えて急反騰しています。やや安定感に欠けていますが、市場の流れと決算の状況がプラスに働くと良好なファンダメンタルの状況を背景に大化けするのではと考えています。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-